どもり 病院

良くある疑問・・・どもりの治療を行うのは何科の病院か?

どもりの症状でお悩みの方も多いかと思います。幼児期のどもりは、成長に伴うものが多く、自然と完治する場合が多くありますが、それでも発症した子どもの半数は小学校に上がってからもなお、「どもり」の症状が現れるとされています。

また、どもりは成人してもその症状が現れる場合があります。緊張する局面になると、言葉が上手く口をついて出てこず、口ごもってしまったり、またどもりの症状を人に指摘されるのが怖くなり、話すと言うことに恐怖感を感じるなどの症状があります。

では、「どもりを治療したいのですが…」という場合、何かの病院に行けばいいのでしょうか。例えば、どもりの原因が呼吸にあるため、呼吸器科や耳鼻咽喉科を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。また、不安や緊張などのメンタルが原因で発症するために、心療内科を受診した方がいいのではと考える方もいらっしゃるかと思います。

確かに、子どものどもりの治療に関しては、こういった選択も間違いではありません。しかし、成人後のどもりの場合は、「どもり」治療の専門家のいる病院を当たることが重要となります。例えば、心療内科や呼吸器科を受診しても、どもりに関する専門知識を持った医師がいなかったり、言語聴覚士がいなかったりといった場合、その病院では治療できない場合も多いのです。

そのため、どもりに関しての治療を行う場合は、事前にインターネットなどを利用して、どもりについての専門知識のある医師、もしくは言語聴覚士がいるかどうかをチェックした上で、自分にあった病院を選ぶことが大切です。

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