どもり 腹式呼吸

今、どもりをすぐに治したい!そんなときに「腹式呼吸」!

どもりは一般的に幼児期に多い症状であるとされていますが、成人してもなお発症するケースもあります。一般的に、どもりは過度な緊張を引き起こす状況に陥った場合、呼吸が上手く行うことが出来ずに、思うように言葉が口から出てこないという症状が現れます。そのため、メンタル的な要因から発症するものであるということが出来ます。
逆に言えば、緊張や不安を抱えた局面に立たされたとき、いかに呼吸を整えることが出来るか…これがどもりを改善する一つのポイントになるのです。

呼吸を整える効果的な方法として、腹式呼吸があります。横隔膜の下には、気持ちを落ち着かせる神経があります。腹式呼吸を行うことで、この神経に作用し、緊張状態を緩和するとともに、呼吸を正常な状態に戻す効果があるのです。つまり、腹式呼吸により、どもりの原因を改善し、結果としてどもりを解消できるのです。

過度な緊張状態に立たされたときには腹式呼吸が非常に効果を発揮します。そして腹式呼吸そのものは難しいものではないため、すぐに実践できる方法です。「どもりたくないけど、緊張を強いられる」…そんな局面にこそ、即効性のある方法なのです。

しかし、ここで注意しておきたいのは、慢性的などもりも場合、腹式呼吸は一時的な効果は見込めますが、根本的な解決にはならないことを理解しておくことです。どもりも慢性化、また悪化した場合は成人の場合は病院、幼児期の場合は教育機関などで、より悪化してしまう前に、治療することが大切となります。

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