あなたのどもりは治ります!どもりの治し方を紹介!
どもりは幼児期の子供には良く見受けられます。しかし、それも時間が経過すれば、「気がつけばどもりが治っていた」というケースも多いのです。
ところが、どもりがなかなか治らず、長期化、そして慢性化してしまうケースがあります。例えば、どもりの症状を友達などの第三者に指摘され、自分自身にどもりの症状があるという自覚が芽生えたときが挙げられ、こういった場合、どもりは長期化してしまうとされています。また、大人になってから、極度の緊張や不安といったストレスを抱えた場合などに、どもりを発症することもあります。つまり、いずれもメンタル的な要因からどもりを発症しやすいのです。
そのため、どもりを根本から治すために、どもりの専門医を受診するなどによって、心理療法などの治療が必要となります。例えば、今のどもりは声帯や口、舌の筋肉や神経の機能が低下しているために発症しているのであれば、神経内科を受診するという方法が考えられます。その一方で、ストレス性のどもりであれば、心療内科で治療を行うことも治し方のひとつといえます。この場合、抗打つ剤を処方してもらうことで、どもりを改善に導くという治療法もあるのです。
また、どもりは自宅での治し方もあります。そもそも、どもりが声を出すこと、話すことへの恐怖心から生まれてくる場合も多いのです。そのため、自分自身に「声を出すことは怖くないんだ」と言い聞かせることが重要となります。それは何も人前で無理に話すことではなく、1人でも行えるのです。例えば、好きな本を1冊選んで、それを大きな声ではっきりと朗読するのも1つの方法です。大きな声を出すのであれば、朗読でなくとも、カラオケでも効果があるとされています。声を出すことへの抵抗を少なくしていくこと…それがどもりの治し方として有効でもあるのです。